- Qグループホームとはどういった場所なのでしょうか?
- A障がいを持つ方々が共に生活するホームです。その中で、スタッフが食事の提供や、洗濯、掃除のサポートを行ったり、日常の相談や健康などに関するアドバイスを必要に応じて行います。その他、金銭や服薬管理のサービスも提供しています。
- Qグループホームの目的はなんですか?
- A社会的スキルや生活の自立性を高め、将来的には「自分の力で生活をする」ことを目的とします。
- Qグループホームを利用する際の条件はありますか?
- A「障害福祉サービス受給者証」の取得がグループホームの利用には必須です。こ受給者証は、ご自身の住んでいる区市町村で発行されます。利用を希望する場合は、最初に該当する区市町村の窓口にアクセスし、グループホームの利用意向を伝え、「障害福祉サービス受給者証」を取得できるか相談してください。
- Q入居する際、保証人や身元引受人は必要ですか?
- A基本的には契約書等を締結する際に、代理人や立会人にサインをして頂きます。ただし、該当される方がいらっしゃらない場合は、要相談となります。
- Q身寄りがいない方でも入居できますか?
- A入居は可能です。成年後見制度を利用して、後見人などから身の回りの事柄を支援してくださる方を選定することができます。詳しくはお気軽にご相談ください。
- Q現在通っている病院がありますが、入居する際に転院が必要ですか?
- A通院することに支障がなければ、継続して利用していただいて構いません。
- Q現在生活保護を受けていますが、入居可能ですか?
- A生活保護を受給されている場合でも、グループホームに入居されている方はいらっしゃいます。しかし、生活保護の支給している各市区町村の判断にゆだねられることが多いため、入居を検討される際には該当の窓口でよくご相談の上お決めください。
- Qグループホームに入居するにあたって、どんな費用がかかりますか?
- A通常のアパートでは、敷金、礼金、などが必要な場合が多いですが、弊社のグループホームでは手付金などの費用は頂いておりません。生活をする上で必要な家具や引っ越し費用は実費になります。(生活保護を受けてらっしゃる方は、条件によっては引越し代などを支給して頂ける場合があるので、各市区町村の窓口に事前にお問い合わせください。)
- Qグループホームでの生活費はどのくらい費用がかかりますか?
- A月々の費用には、家賃に加えて食費、光熱費、日用品費、が含まれ、さらに娯楽費などの支出があります。一般的には月に7万~11万円ほどの出費になると考えられますが、ユニットによって利用料に違いがあるので、事前の確認が必要です。家賃助成を行っている市区町村もありますので、ご相談ください。
- Qグループホームでの1日のスケジュールはどのようになっていますか?
- A通常、グループホームでの生活者は日中に外部での活動(就労など)を行いますが、健康面や精神面において外出がままならない方もいらっしゃると思いますので、先ずは個々のニーズに沿ったスケジュールでお過ごし頂いて構いません。一般的なスケジュールには就労以外に、朝食、夕食、掃除、洗濯、入浴、そして自由時間などが含まれています。(日中サービス支援型グループホームにおいては、昼食や日中活動の提供を行っています。)
- Qグループホーム内での規則は存在しますか?
- Aグループホームで、社会的なスキルやルールを習得することは、将来的な自立を考える上で非常に重要です。そのため、食事時間や門限など、ルールとして設けられていることが一般的です。共同生活を営む上で「相手の気持ちを思いやる」気持ちを培って頂けるように支援していきます。
- Q性別による配慮はどんなものがありますか?
- A介護包括型のグループホームでは男女別のユニットとなります。日中サービス支援型では1階が男性棟、2階が女性棟と性別で分かれています。アパートタイプのものは、男女混合ですが、一般のアパートと住居は変わらないため、プライバシーは守られています。
- Q部屋に鍵はついていますか?
- A各居室には鍵が完備されているので、プライベートな空間が確保されています。しかしながら、安全面を確保するために、夜間は巡回を行っています。
- Q薬の管理についてはどうなっていますか?
- A薬の管理が自ら可能な方は、そのままご自身で服用して頂きます。自己管理が難しい方の場合、日々のサポートの中で服薬管理を利用することができます。また、訪問看護や訪問薬局を活用しての管理も可能です。お気軽にご相談ください。
- Q居住を断られるケースはありますか?
- A必要とされている方に住まいのご提供をさせて頂くように努めています。ご入居に関しては「重要事項説明書」等に詳細が記載されていますので、そちらを参照にしながらご説明させて頂きます。
- Q同居の方たちと交流はありますか?
- Aひとつ屋根の下で共に暮らしているため、自然に日常的な交流が生まれます。スタッフもコミュニケーションを図るので、孤立感は軽減されます。また、各種イベントなど定期的に開催しており楽しまれています。
- Q困ったときはすぐに相談できる環境はありますか?
- A各ユニットに管理者が配置されているので、相談の窓口となっています。夜間土日含め24時間365日スタッフが常駐しているグループホーム(日中サービス支援型)もあるので、安心して過ごしていただけます。
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