私の経営哲学は「愛ある経営」を核心としています。マザー・テレサが「愛の反対は憎しみではなく無関心」と言ったのは有名な話ですが、当法人も相手の立場に立って関心を持つという「愛のある経営」を常に心掛けています。
私たちの会社は、単なるビジネスとしての存在だけではなく、人々との絆や愛を持って地域のサポーターとしての役割があります。
当社の施設の名前であるソシオは、スペイン語で「仲間、提携者」という意味を持ち、それが我々の経営哲学の象徴とも言えます。
私自身は、異業種からの参入になりますが、以前から、人を生かす経営の実現を目指しておりました。
そんな中で、障がい者雇用の促進に興味を持ち、最初は障がい者の雇用は難しいのではないかと考えていました。
しかし、就労の実習を事業所で受け入れる中で、多くの障がい者の方々との接点を持つ機会が増え、彼らの「居場所」の重要性を感じました。
特に精神障がいを持つ方々の受け入れられにくい現状を実感し、私はそれを変えるべく、社会での活躍の場を増やすことを強く志すことになりました。
一番初めのグループホームを立ち上げる時には、自身も世話人として、精神障がい者を持つ方々の直接支援に携わり、私に多くの価値ある教訓をもたらしてくれました。
障がいがある方とない方の間の違和感を解消し、一緒に豊かな社会を築くことを目指して行きたいと思っております。
私たちは、ここに集うすべての
知恵(ワイズ)を駆使し、
無限大(インフィニティ)の可能性を引き出し合い、
愛ある経営を実践し、
利用者及びご家族、協力者、社員、社会に貢献します。
ワイズ・インフィニティ・エイトの事業領域は、
障害福祉事業を経営の柱とします。
※ ワイズ・インフィニティグループは「無限大の可能性」をキーワードにしていますが、とりわけインフィニティ(無限大)の記号「∞」である「ウロボロス」(ouroboros、元々はギリシア語)が数字の「8(ハチ)」を横にしたようにも見えます。また、日本でも「八(ハチ)」は「末広がり」と縁起が良いので社名の由来にもなっています。
※「愛ある経営」の「愛」は単に「愛する」という意味ではなく、関わりのある方に「関心を持つ」という事です。「愛する」の反対の意味は「嫌う」、「好きでない」などではなく、「無関心」、「無視する」を意味します。
子どもたちは年齢を重ねると、大人になり社会に出る日がやってきます。
同様に、今は若い保護者もやがては年老いて行き、子どもの面倒を見られなくなります。
私たちの使命は、障害を持つ方々に、様々な経験を積む機会を提供し、生活するうえで大切なスキルを可能な限り伝え、居場所を作り、自立をサポートすることで、ご本人と保護者の皆様が幸せな人生を歩んでいただくことです。
そしてサポートするスタッフも仕事を通して幸せになることです。
乳幼児から成人まで、
一貫したサポートを目指します。
おおむね18歳以上の成人が、親元を離れ自立した生活をする場
訪問看護:自宅やグループホームを訪問し看護にあたる
生活の場を提供し、
その必要となる支援をすること
18歳となり、大人として社会に出る日が来ます。
子どもたちが、社会の中で自立して生きて行く為に、
親元を離れて自立した生活をする基盤となるのが住まいです。
職員と共に成長しながら住まいを提供し続け、
自立して地域に溶け込み実社会で生きて行く「生活の場」を提供し、
その必要となる支援を行います。
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